平成31年度 十条冨士塚再建詳細補足設計(その2)

発 注 元:都市整備局第二市街地整備事務所管理課【電子調達システム】
契約番号:30-01043
入 札 日:平成31年3月22日 午前9時05分
件  名:平成31年度 十条冨士塚再建詳細補足設計(その2)
業 者 名:株式会社千代田コンサルタント
予定価格:
契約金額:4,536,000
落 札 率:
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 都市整備局第二市街地整備事務所管理課
契約番号 30-01043
見積日時 平成31年3月22日 午前9時05分
見積場所 都市整備局第二市街地整備事務所管理課【電子調達システム】
件 名 【電子】平成31年度 十条冨士塚再建詳細補足設計(その2)
採用者氏名 株式会社千代田コンサルタント
採用金額 4,536,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 株式会社千代田コンサルタント 4,200,000円  
記事 履行場所  東京都北区中十条二丁目 十条冨士塚
工事概要  業種;土木設計 分野:造園
1. 計画準備 … 一式
2. 冨士塚再建詳細補足設計 … 一式
3. 関係機関等協議資料及び議事録作成 … 一式
4. 完成イメージ等の作成 … 一式
5. 報告書作成 … 一式
工  期  平成31年 4月 1日から平成32年 3月13日まで
特命理由 (1)昨年度、同社へ委託した「平成30年度 十条冨士塚再建詳細補足設計」については、
平成30年4月に出された東京都北区文化財保護審議会答申「留意事項」を踏まえ実施すべ
きものであるが、その条件の1つに、史跡等の文化財保存に経験を有する団体等への技術支
援を求める旨求められていた。
 この条件を満足するため、発注者側で、速やかに関係団体等への業務依頼を行ったもの
の、軒並み協力が得られず、選定に時間を要したこと、また、選定した団体等について北区
教育委員会及び北区文化財保護審議会の了解を得るのに時間を要したこと等の理由により、
業務内容を一部見直し、減額の設計変更を行ったところである。
当該業者は、前年度委託を含め、本件委託の前提となる十条冨士塚再建詳細設計及び修正設
計を行っており、十条冨士塚再建計画を熟知していることから、過年度に実施した設計内容
と一貫性をもたせることが可能である。
(2)当該業者は、都とともに、文化財保護審議会に対し懐疑的な姿勢を持つ冨士講の権利
者と、審議会事務局でもある北区教育委員会の間に入り、それぞれの意見を尊重しつつ、再
建案を立案し、事務局へ技術支援を行うことにより、ようやく現状変更許可の答申を得るな
ど、都の事業推進へ大きな貢献を果たしている。このように、当該業者の過年度の事業実
績、調整等のノウハウ等がなければ本委託の実施は極めて困難である。
(3)今後、文化財保護審議会に対し設計内容の了解を得るとともに、冨士講と協議し、合
意を得る必要があるが、この設計や調査自体が事業の成否にもつながりかねない重要なもの
となっている。そこで、早期の事業着手に向け、冨士講、北区教育委員会のそれぞれに信頼
の厚い当該事業者の協力が必要不可欠である。
(4)当該業者は、十条冨士塚再建詳細設計及び修正設計を良好に履行したという実績があ
り、質の高い成果を期待できる。
街路事業を円滑に進めるためには、十条冨士塚の早期再建が必要不可欠である。これらの状
況を勘案したところ、地元対応及び関係権利者との協力、技術支援を担保できる受託業者
は、当該業者以外に存在しないことから、本委託を当該業者に特命随契する。

見積金額は、消費税及び地方消費税の額を含まない金額である。
採用金額は、見積金額に記載している金額に100分の8に相当する金額を加算したものである(1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てる(単数単価契約の場合を除く。)。)。