東京国際展示場劣化度調査委託

発 注 元:産業労働局総務部総務課
契約番号:27-00688
入 札 日:平成27年10月15日 午後4時00分
件  名:東京国際展示場劣化度調査委託
業 者 名:株式会社佐藤総合計画
予定価格:
契約金額:19,872,000
落 札 率:
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 産業労働局総務部総務課
契約番号 27-00688
見積日時 平成27年10月15日 午後4時00分
見積場所 産業労働局総務部総務課
件 名 東京国際展示場劣化度調査委託
採用者氏名 株式会社佐藤総合計画
採用金額 19,872,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 株式会社佐藤総合計画 18,400,000円  
記事 履行場所  東京都江東区有明三丁目21番1号
工事概要  東京国際展示場は築20年を経過し、老朽化の進行が懸念される設備配管を中心
に建物全般について劣化度調査を実施する。また、調査結果を踏まえて建物の長期保全計画、
今後10年間の工事計画等を作成する。
工  期  契約確定の日から平成28年 3月23日まで
特命理由 (1)劣化度調査を実施するためには、当該施設・設備の内容を把握することが必要不可欠
であるが、東京国際展示場は延床面積約20万?を超える大規模施設であり、年度内に一から
施設の内容を把握した上で調査まで実施することは容易ではない。上記事業者は、施設建設時
の基本設計及び実施設計、平成21年度より継続して実施している大規模修繕工事の実施設計
等を受託しており、建設時から現在までの当該施設の状況を熟知するとともに、多数の資料を
保有している。
(2)東京国際展示場については、2020年の東京オリンピックまでに西展示棟南側に新たに展
示棟を整備する予定であり、上記事業者は、その建設工事の基本設計を受託している。本件劣
化度調査ののちに行う既存棟の大規模修繕工事は、新展示棟と同一敷地内で施工が予定されて
いる。このため、今後10年間の工事計画の作成にあたっては、上記事業者が新展示棟の工事
スケジュールを熟知していることから、双方の工事に影響を及ぼさないよう効率的な工事計画
の策定が可能である。
(3)また、長期保全計画や工事計画を作成するためは、来客数が一日最大で20万人にも及
ぶ大規模な展示施設の運営の考え方や状況を熟知した上で、運営者と協議のうえ来場者の安全
確保や円滑な展示会運営ができることを前提に効率的に工事が実施できる計画を作成すること
が不可欠である。上記事業者は、平成21年度より継続して実施している大規模改修工事の工
事監理業務を受託するとともに平成26年度より東京国際展示場増築工事基本設計を受託し、
東京国際展示場の運営主体である株式会社東京ビッグサイトの経営方針や展示施設の運営手法
を熟知している。
 これらのことから、東京国際展示場の劣化度調査及び長期保全計画等の作成をさせることが
できる唯一の業者として、上記事業者を本委託契約の特命随意契約の相手方とするものであ
る。