平成30年度小笠原かんがい用ソーラー施設重要点検修繕工事

Posted on 2018/08/09, 12:00, by 東京都産業労働局, under 東京都産業労働局.
発 注 元：産業労働局総務部総務課
契約番号：30-00398
入 札 日：平成30年8月9日 午後5時00分
件　　名：平成30年度小笠原かんがい用ソーラー施設重要点検修繕工事
業 者 名：株式会社エス・アイ・シー
予定価格：
契約金額：17,496,000
落 札 率：97.8%
　
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 産業労働局総務部総務課
契約番号 30-00398
見積日時 平成30年8月9日 午後5時00分
見積場所 産業労働局総務部総務課
件　名 平成30年度小笠原かんがい用ソーラー施設重要点検修繕工事
予定価格（税込） 17,888,040円
落札率 97.8%
採用者氏名 株式会社エス・アイ・シー
採用金額 17,496,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 株式会社エス・アイ・シー 16,200,000円 　
記事 履行場所　　東京都小笠原村父島及び母島
工事概要　　仕様書のとおり。
工　　期　　契約確定の日から平成30年11月30日まで
特命理由 本重要点検修繕工事は、小笠原のかんがい用ソーラー施設における3年に１度の施設全体の重
要点検修繕工事を行うものである。小笠原父島及び母島のかんがい施設は、平成2年度にソー
ラーシステムによる揚水ポンプ（2箇所）、超音波流量計等を当時の富士電機株式会社により
設置された。その後、この事業については、子会社である株式会社エス・アイ・シーに継承
されている。平成21年度の拡充工事では、これまで単体で稼働していた2箇所のポンプ施設及
び超音波流量計について、施設全体を制御する遠隔操作システムを構築した。現在、小笠原
支庁で集中管理をしている。以降、これら全ての施設の設計及び設置、過去の定期点検（Ｈ
24・Ｈ27）等は、株式会社エス・アイ・シーが実施し、施設更新や施工条件等に必要な知識
及びデータが蓄積されている。遠隔操作システムは、株式会社エス・アイ・シーが独自に開
発したものであるため、工事においては、部品交換とソーラー及び遠方操作の両システム調
整を一体的に行う必要があり、システムを開発した業者の独自のノウハウは欠かせない。そ
の具体例として、揚水ポンプにおける吐出量調整は、揚水ポンプを運転する駆動機の回転速
度を変化させることにより行う方法で、揚水ポンプを一定の速度で運転して液をバイパス弁
により戻すバイパス方式により、施設全体の運転状況に合わせた吐出量調整をする必要があ
る。また、配管やバルブのパッキンを交換したときの締付け調整は、施設全体の運転状況負
荷に合わせ軸封部の温度上昇に注意しながら、数回に分け徐々に行う必要がある。以上のこ
とから、
・制御システム開発から設計及び設置まで、すべてエス・アイ・シーが実施したこと。
・富士電機からエス・アイ・シーが事業を継承、実施していること。
・現場を十分に熟知していること。
・ソーラー施設の制御と遠方操作の両シムテムを設定状況から見直し、さらに作動状況の再
セットを一体的に行う必要があること。
・エス・アイ・シー独自のシステム（ソフトウェア）を含む重要点検修繕工事を実施できる
唯一の業者であること。から特命随意契約とする。
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