消防艇設計委託

発 注 元:東京消防庁総務部経理契約課
契約番号:27-10055
入 札 日:平成27年6月3日 午後4時00分
件  名:消防艇設計委託
業 者 名:一般財団法人日本造船技術センター
予定価格:
契約金額:15,660,000
落 札 率:
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 東京消防庁総務部経理契約課
契約番号 27-10055
見積日時 平成27年6月3日 午後4時00分
見積場所 東京消防庁総務部経理契約課
件 名 消防艇設計委託
採用者氏名 一般財団法人日本造船技術センター
採用金額 15,660,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 一般財団法人日本造船技術センター 14,500,000円  
記事 履行場所  東京消防庁総務部経理契約課
工事概要  当庁が建造する消防艇における設計業務
工  期  契約確定日から平成28年3月11日まで
特命理由 1 経験と実績 当該業者は各消防機関、地方公共団体及び石油備蓄施設が保有する消防艇の設計業務を30件以上履行した実績があることに加え、曳舟としての機能、能力、特徴等を有した消防艇、屈折式塔体を装備した消防艇を設計した実績があるため、特殊な消防艇及び特殊装置の装備に関する技術力を有している。 また、当該業者は造船所とは独立した団体で、船舶設計、研究開発等を専門に行っており、船舶設計については毎年5件以上の実績を有している。 さらに、当庁が平成24年度に建造した消防艇「みやこどり」の設計業務を通して、当庁の港湾消防能力を理解するとともに、当庁が保有する「みやこどり」以外の消防艇、消防艇を係留する浮桟橋に関する制約等を熟知しており、全体的に見通した設計業務が可能である。 2 オリンピック開催に合わせた新型消防艇の運用開始 本委託業務で設計を行う新型消防艇は、東京消防庁臨港消防署の浮桟橋に当庁が保有する消防艇5艇とともに係留することを予定している。 臨港消防署は2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に係る選手村の関連施設に隣接しているため、平成31年中に新庁舎、施設等を完成させ、大会の開催中において、東京港内の消防力を更に向上させるためには、開催前に新型消防艇を完成させなければならず、非常に短い期間の中で設計業務を進めなければならない。 新庁舎、施設等の設計業務は既に開始されており、その設計業務の中には、新型消防艇の係留に関する内容も含まれている。 したがって、新型消防艇の設計業務においては、係留する浮桟橋の設計業務との連携は欠かすことができず、両者ともに確実な設計を行うためには、当庁の港湾消防体制の全般を熟知していることが必要である。 受託者は当庁の消防艇に関する経験、浮桟橋及び係留場所に関する知識、当庁の港湾消防体制への理解、既に進行している事業との整合性を図ることができる技術力、可能な限り早急に成果物を完成できる能力が必須となる。 以上の理由により、限られた時間内に本委託業務を他業務との連携を取りつつ、確実かつ迅速に履行できる技術力を確保している業者は他にないため、標記業者を特命する。