旧岩崎邸庭園洋館屋根その他調査実施設計

発 注 元:東部公園緑地事務所経理係
契約番号:25-00418
入 札 日:平成25年12月18日 午前11時10分
件  名:旧岩崎邸庭園洋館屋根その他調査実施設計
業 者 名:公益財団法人文化財建造物保存技術協会
予定価格:
契約金額:4,935,000
落 札 率:
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約番号 25-00418
見積日時 平成25年12月18日 午前11時10分
見積場所 建設局東部公園緑地事務所庶務課経理係
件 名 旧岩崎邸庭園洋館屋根その他調査実施設計
採用者氏名 公益財団法人文化財建造物保存技術協会
採用金額 4,935,000円
公表通知書  
見積経過情報
 
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 公益財団法人文化財建造物保存技術協会 4,700,000円  
記事 履行場所  東京都台東区池之端一丁目地内
工事概要  洋館屋根の老朽化調査及び実施設計 1式
      洋館大階段の実測調査及び補修の必要性の検証 1式
      撞球室の利活用検討案の作成 1式
工  期  契約確定の日から平成26年 3月25日まで
特命理由  本業務は国の重要文化財建造物に指定されている旧岩崎家住宅洋館のスレート屋根修復工事の実施設計等を行うものである。  重要文化財建造物は、建築基準法が適用される一般の建造物とは異なり、様々な部位にわたって意匠的・技術的・歴史的・学術的な価値が認められるものであることから、一律な基準に基づいて改修を進めることは困難である。地震時の安全性を確保するための耐震補強や修復工事等にあたっては、文化財の価値を損なうことなく実施する必要がある。このため、本業務の実施においても文化財建造物に関する広範な知識や、歴史的、伝統的技法および文化庁が策定した指針等に精通している必要がある。  特命の相手方は、本設計の前提となる「旧岩崎邸庭園洋館等構造診断調査(平成20年度)」、「旧岩崎邸庭園洋館耐震性能確認調査委託(平成22年度)」及び「旧岩崎邸庭園洋館耐震性能確認調査委託(その2)(平成22年度)」を受託しており、本設計の目的や経緯、あるいは本建造物の構造や耐震性能等を熟知している。また、本庭園の洋館、撞球室、大広間の修復設計の実績があり、本庭園の歴史的建造物の現状、変遷等についても熟知している。  また、国宝級の建造物の修理・復元等を扱う専門技術集団であり、文化財保護法第147条(選定保存技術の選定等)の規定による「建造物修理」「建造物木工」の選定保存技術保持者の認定を受けた唯一の者である。また、事業量においても平成20年度で258件と十分な経験を有しており、文化財建造物に関する広範な知識や、歴史的、伝統的技法及び文化庁が策定した指針等に精通している。  以上の理由から、特命の相手方との間で特命随意契約を締結する。