東京国際展示場(28)西展示棟トラックヤード構造体劣化度調査委託

発 注 元:産業労働局総務部総務課
契約番号:28-01110
入 札 日:平成29年1月20日 午前11時00分
件  名:東京国際展示場(28)西展示棟トラックヤード構造体劣化度調査委託
業 者 名:株式会社佐藤総合計画
予定価格:
契約金額:4,255,200
落 札 率:
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 産業労働局総務部総務課
契約番号 28-01110
見積日時 平成29年1月20日 午前11時00分
見積場所 産業労働局総務部総務課
件 名 東京国際展示場(28)西展示棟トラックヤード構造体劣化度調査委託
採用者氏名 株式会社佐藤総合計画
採用金額 4,255,200円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 株式会社佐藤総合計画 3,940,000円  
記事 履行場所  東京都江東区有明三丁目21番1号
工事概要   東京国際展示場西展示棟トラックヤードの構造体(梁・柱)について、平成2
5年度はクラックが認められず、平成27年度は一部の梁にクラックが発見されたが本数が少
なく幅も小さかった。しかし、28年7月、梁のクラックが上下左右の各面に見られ梁を貫通
している可能性も推測される状態となり、また、柱や他の梁にもクラックが認められるように
なった。構造体の強度低下は震災時等における建物の安全性を損なうため、早急な改修が必要
かどうか判断をするため、構造体の劣化度調査を実施する。
工  期  契約確定の日から平成29年 3月17日まで
特命理由 (1) トラックヤードの構造体は、プレストレス・コンクリート構造(高強度の鋼材によっ
てあらかじめコンクリートに圧縮力を加えておき、引張応力に弱いコンクリートの欠点を補う
コンクリート構造)であるが、引張応力のバランスが悪くクラックが発生した可能性がある。
このため、東京国際展示場のプレストレス・コンクリート構造を理解している上記事業者でな
ければ正確な調査を行うことができない。

(2)トラックヤードの構造体は西展示棟を支えており、調査においては西展示棟の建物の現
況を把握する必要がある。上記業者は、東京国際展示場建設時の実施設計を行い、その後の改
修工事の工事監理業務も行っていることから、建物に関する膨大な資料を保有し建物の情報を
把握している唯一の事業者であることから、年度末までの短期間で調査を実施することができ
るのは上記業者のみである。

(3)調査は展示会の実施に支障なく行う必要がある。上記事業者は、平成21年度より継続
して実施している大規模改修工事の工事監理業務を受託するとともに平成26年度より東京国
際展示場増築工事基本設計・実施設計の受託を通して、東京国際展示場の運営主体である株式
会社東京ビッグサイトの経営方針や展示施設の運営手法を熟知している唯一の事業者である。
このため、工期内に展示会の実施に支障なく調査を行うことができるのは上記事業者のみであ
る。

 これらのことから、東京国際展示場トラックヤード構造体の劣化度調査を実施することがで
きる唯一の業者として、上記事業者を本委託契約の特命随意契約の相手方とするものである。