海老取川防潮堤耐震補強工事に伴う係留施設復旧工事

発 注 元:第二建設事務所
契約番号:31-00308
入 札 日:令和元年12月12日 午前11時50分
件  名:海老取川防潮堤耐震補強工事に伴う係留施設復旧工事
業 者 名:村本建設株式会社
予定価格:86,620,600円(税込)    78,746,000円(税抜)
契約金額:86,570,000
落 札 率:99.9%
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 建設局第二建設事務所庶務課
契約番号 31-00308
見積日時 令和元年12月12日 午前11時50分
見積場所 建設局第二建設事務所庶務課(電子調達システム)
件 名 【電子】海老取川防潮堤耐震補強工事に伴う係留施設復旧工事
公表区分 事後公表
予定価格 86,620,600円(税込)    78,746,000円(税抜)
落札率 99.9%
採用者氏名 村本建設株式会社
採用金額 86,570,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額(税抜) 備考
1 村本建設株式会社 78,700,000円  
記事 履行場所  東京都大田区羽田五丁目地内から同区羽田空港一丁目地内外1箇所(海老取川)
工事概要   係留施設復旧工事
  浮桟橋:36.5m
  桟橋杭:6基
  係留杭:5基
  連絡橋:3基
工  期  契約確定の日の翌日から令和 2年 3月27日まで
特命理由  今回の施工箇所には元々7隻の船舶が係留されていた場所であり、耐震補強工事に伴って所
有者に協力いただき、海老取川下流部の一時係留施設や暫定係留施設に移動している状態で
ある。一時係留施設においては、原因不明の沈没や台風19号によって船舶が流されるなど多
くの被害が生じているため、船舶所有者からは一刻も早く元の位置に戻り係留したいという
強い要望を受けている。また、暫定係留施設は来年度以降の耐震補強工事に伴う係留船の移
動先として空きを確保する必要がある場所となっているため、工事発注に支障が出る恐れが
あり、こちらも速やかに元の係留位置に戻る必要がある。このように、係留施設の一日でも
早い完成と原位置への復帰・停泊が求められており、工事の速やかな着手が最優先すべき条
件となっている。
 また、一次係留施設の場所は潮の影響を受けやすく、台風19号においても大きな被害が発
生している。係留施設工事に速やかに工事着手し早期に復旧しなければ、来年の台風シーズ
ンになっても係留施設が完成せず、一時係留施設に留まる可能性が生じてしまい、再度台風
被害を受けることも十分考えられる。このため、早急に係留施設を復旧し元の係留箇所に
戻ってもらうことが必要となる。
 なお、今回の施工場所は先の耐震補強工事の中で鋼管矢板の打設や河床部の地盤改良、既
設の防潮堤を増厚した部分である。本工事では河川内に桟橋杭や係留杭を打設することに
なっており、鋼管矢板や地盤改良体に影響を及ぼさない施工が望まれる。また、連絡橋を防
潮堤増厚部に固定する関係で、アンカー体が防潮堤増厚部内の鉄筋と干渉しないことが必要
になる。よって、これらの作業を速やかに実施するためには先の耐震補強工事の施工内容を
十分に理解していることが重要と考える。
 本工事の特命相手先である村本建設株式会社は先の耐震補強工事の受注者で、工事の内容
や近隣を含む現場の状況を十分に理解している。ついては、資材の準備ができ次第、速やか
に現地での作業に取り掛かることができ、確実な工事進捗がはかれるとともに、近隣住民、
道路や河川利用者への影響も最小限に抑えながらの現場運営が期待できる。
 以上の理由から本工事を安全かつ適切に進められるのは上記会社のみである。

予定価格は消費税及び地方消費税の額を含んだ金額であり、見積金額は、消費税及び地方消費税の額を含まない金額である。
採用金額は、見積金額に記載している金額に100分の10に相当する金額を加算したものである(1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てる(単数単価契約の場合を除く。)。)。