神田川・環状七号線地下調節池止水工事(緊急工事)

発 注 元:第三建設事務所
契約番号:31-00224
入 札 日:令和元年10月24日 午前11時45分
件  名:神田川・環状七号線地下調節池止水工事(緊急工事)
業 者 名:大成建設株式会社
予定価格:116,781,500円(税込)    106,165,000円(税抜)
契約金額:116,600,000
落 札 率:99.8%
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 建設局第三建設事務所庶務課
契約番号 31-00224
見積日時 令和元年10月24日 午前11時45分
見積場所 建設局第三建設事務所庶務課
件 名 神田川・環状七号線地下調節池止水工事(緊急工事)
公表区分 事後公表
予定価格 116,781,500円(税込)    106,165,000円(税抜)
落札率 99.8%
採用者氏名 大成建設株式会社
採用金額 116,600,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額(税抜) 備考
1 大成建設株式会社 106,000,000円  
記事 履行場所  東京都杉並区梅里一丁目地内から中野区野方五丁目地内まで
工事概要  調査工        一式
止水工        一式
仮設工        一式
工  期  承諾の日から令和元年10月31日まで
特命理由 7月11日に神田川・環状七号線地下調節池の貯留量の増加が顕著なことから調節池内を点
検した結果、第二期事業区間(梅里換気塔から妙正寺川取水施設)でセグメントのグラウト
ホールから大量の地下水が調節池内に漏出していることを発見した。この地下水の漏出によ
り、地上部の環状七号線や周辺地域に影響が出ると重大な支障となることから、漏水を止
め、いち早く安全を確保することが必要不可欠であり急務である。このため、早急に漏水箇
所を調査確認し、緊急的に止水工事を施行する。
?神田川・環状七号線地下調節池は内径12.5mの稀に見る大規模シールドトンネルであ
り、神田川水系の洪水対策上重要な施設である。また、地下40mから50mの位置のある
ため、かなり高い地下水圧を受けており、地下水対策に困難が伴うことから、セグメントの
構造を正確に把握し適切な止水方法を立案することが必要である。そのため、施工にあたっ
ては、大深度シールド工法及びセグメントの構造について熟知し、構造物を破損し事故が起
きないよう慎重な施工が求められる。また、地上部の影響を考慮し、直ちに止水工事を実施
するために、必要な資機材、人員を集め、早急に作業態勢を整える必要がある。
?上記会社は、神田川・環状七号線地下調節池(第二期)シールド工事において、本調節池
の第二期事業区間のシールドトンネルの構築を施工しており、当該セグメントの構造やシー
ルド工法の施工状況について熟知している。
?上記会社は、本工事箇所に隣接して本工事箇所と同じ内径のシールド工事(環状七号線地
下広域調節池(石神井川区間)工事)を現在施工中であり、必要な資機材及び人員を直ちに
調達できる態勢が整っている。
このように現場の特性や施工条件を熟知し、かつ、必要な資機材、人員の確保が直ちにでき
ることから、上記会社が迅速かつ円滑に施工できる唯一の会社と判断できる。
以上の理由により、本工事を上記会社に特命する。

予定価格は消費税及び地方消費税の額を含んだ金額であり、見積金額は、消費税及び地方消費税の額を含まない金額である。
採用金額は、見積金額に記載している金額に100分の10に相当する金額を加算したものである(1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てる(単数単価契約の場合を除く。)。)。