令和元年度夢の島西側護岸改修工事(その2)

発 注 元:港湾局東京港建設事務所
契約番号:31-00262
入 札 日:令和元年10月17日 午前11時05分
件  名:令和元年度夢の島西側護岸改修工事(その2)
業 者 名:株式会社金子港湾
予定価格:107,014,600円(税込)    97,286,000円(税抜)
契約金額:104,500,000
落 札 率:97.6%
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 港湾局東京港建設事務所庶務課
契約番号 31-00262
見積日時 令和元年10月17日 午前11時05分
見積場所 港湾局東京港建設事務所庶務課
件 名 【電子】令和元年度夢の島西側護岸改修工事(その2)
公表区分 事後公表
予定価格 107,014,600円(税込)    97,286,000円(税抜)
落札率 97.6%
採用者氏名 株式会社金子港湾
採用金額 104,500,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額(税抜) 備考
1 株式会社金子港湾 95,000,000円  
記事 履行場所  東京都江東区夢の島一丁目地内
工事概要  工事概要
 施工延長 143.1m
 (1)護岸背面掘削工 4,163 m3
 (2)撤去工
   ア 上部工撤去 145.08m
   イ 腹起し・タイロッド撤去 90 組

【その他】
 本工事は、ICT活用工事(土工)(受注者希望型)である。
工  期  契約確定の日の翌日から令和 2年 1月31日まで
特命理由  本工事は埋立護岸補強実施計画に基づく耐震対策工事であり、地震時における護岸背面の
液状化層を非液状化土に置き換えるため、現地盤の掘削を行うものである。
 試掘結果からは、護岸背後は地下水位が高いこと及び土質条件がシルト質の軟弱な地盤で
あることが確認されており、現地からの搬出方法を検討した。
 通常の場合、本工事のように含水比の高い土砂は、一度仮置きして含水比を下げた後に陸
上搬出する。しかし、現場区域内には十分な用地が無く、また、周辺地区に移動させる水密
性の高いダンプトラックの確保は困難であり、含水比を下げずに搬出すると一般道に泥水を
流出させるおそれが生じる。
 こうした状況を踏まえ、対応策として、含水比の高い土砂は海上から土運船を用いて中央
防波堤内側ばら物ふ頭まで運搬し、土運船内に固化剤を混ぜて固化させ、再度陸揚げしてか
ら陸上搬出することとした。
 このため、本工事の施工会社は、下記の条件を満たす必要がある。

(1)護岸背後の地下水位の状況および土質状況について熟知し、安全かつ着実に護岸背後
の掘削を行うことができること。
(2)現在施工中の海上地盤改良工事と輻輳して掘削土の海上搬出を行うため、狭い水域内
における工事間調整及び十分な安全対策を実施することができること。

 被特命者は、本地区で試掘を行った受注者であることから十分に現場条件を熟知している
とともに、海上部で地盤改良工事を施工中であることから同一施工会社内で輻輳工事の調整
が可能である。

 以上から、上記の条件を満足する唯一の会社である、株式会社金子港湾と特命随意契約を
締結する。

予定価格は消費税及び地方消費税の額を含んだ金額であり、見積金額は、消費税及び地方消費税の額を含まない金額である。
採用金額は、見積金額に記載している金額に100分の10に相当する金額を加算したものである(1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てる(単数単価契約の場合を除く。)。)。