道路災害防除工事に伴う基本補足設計(31西の1)

発 注 元:西多摩建設事務所
契約番号:31-00101
入 札 日:令和元年6月20日 午前11時16分
件  名:道路災害防除工事に伴う基本補足設計(31西の1)
業 者 名:丸栄調査設計株式会社
予定価格:
契約金額:4,400,000
落 札 率:
 
 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 建設局西多摩建設事務所庶務課
契約番号 31-00101
見積日時 令和元年6月20日 午前11時16分
見積場所 西多摩建設事務所庶務課
件 名 【電子】道路災害防除工事に伴う基本補足設計(31西の1)
採用者氏名 丸栄調査設計株式会社
採用金額 4,400,000円
公表通知書  
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額(税抜) 備考
1 丸栄調査設計株式会社 4,000,000円  
記事 履行場所  東京都あきる野市雨間地内 一般都道楢原あきる野線(第176号)
工事概要  176-2下斜面
 一般構造物基本補足設計
  擁壁・補強土基本補足設計 1式
工  期  契約確定の日の翌日から160日間
特命理由  当該道下斜面は、路線付け替えに伴い平成14年に施工した多数アンカー式補強土壁であ
る。
 平成26年度に実施した山岳道路斜面定期点検の結果、擁壁に目地の開口を確認し、擁壁天
端には亀裂の発生を確認した。また、斜面上部の路面及び歩道部にも亀裂の発生を確認し
た。
 平成28年度に実施した山岳道路斜面特別点検においては、擁壁全体が斜面下方側に傾倒
し、擁壁天端は沈下し、天端の転落防止柵も変形している等、斜面の変状が進行しているこ
とを確認した。
 上記点検結果を受け、平成30年度に実施した地質調査の結果、擁壁直下に平均N値11、層
厚約10mの崖錐堆積物層が存在することが判明した。
 なお、当該地質調査位置は、当該区間の中で崖錐が最も厚く堆積していると想定される旧
地形沢部であった。また、斜面下方には民間施設が近接しているため、対策工の施工に当
たっては、民間施設への影響を最小限に抑える必要がある。
 これらのことから、旧地形沢部以外の位置において追加の地質調査を行い、複数断面の設
計計算を実施し、より詳細な対策工の配置検討及び施工計画の検討が求められる。加えて、
工事着手までには、地権者調整等、相当の期間を要することが想定されるため、追加の地質
調査結果を踏まえた補足設計を速やかに実施する必要がある。
 以上のことから、当該業者は本委託に対応できる十分な技術力及び態勢が整っており、迅
速かつ的確な業務の遂行が可能であることから、特命随意契約とする。

見積金額は、消費税及び地方消費税の額を含まない金額である。
採用金額は、見積金額に記載している金額に100分の10に相当する金額を加算したものである(1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てる(単数単価契約の場合を除く。)。)。